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自動車保険に関するあらゆる情報、知って得する情報などを教えます。

自動車保険の特約

免責ゼロ特約

 自動車保険には、免責ゼロ特約があります。自動車保険の免責ゼロ特約とは、自動車同士の衝突や接触事故で、相手の自動車と運転手などが確認できたとき、第1回目の事故に限り免責金額がゼロになる特約です。
 自動車保険には免責事項があり、これに該当した場合には保険金は支払われません。ところが免責ゼロ特約をつけておくと、一定の条件のもとで免責事項がゼロになり、保険金が支払われるようになります。ただし、免責がゼロいなるのは保険期間中の1回目の事故に限定されるので必要だと思われる方はつけておくとよい特約です。


家族限定特約

 自動車保険には、家族限定特約があります。自動車保険の対象となる車両を運転する人を、家族だけに限定するものです。ここでの家族とは、同居の家族、別居の配偶者、別居の未婚の子供です。別居の子供が結婚している場合は対象外となっています。
 家族限定特約のメリットは、運転者を家族に限定することで保険料が割引されます。この家族限定特約をつけることで、保険料は結構な割引があるので、付けれる人は付けると良いでしょう。
 家族限定特約のデメリットは、家族以外が事故を起こしたときには、保険金がおりないことです。考えれらるのは、別居の既婚の子が運転をし、事故を起こすといったケースです。別居の既婚の子と車の貸し借りがある場合は、万が一を考えて家族限定はつけないようにしておきましょう。別居の子で家族とされるのは、未婚の場合だけです。この点が勘違いされやすいので注意してください。


子供特約

 自動車保険には子供特約があります。この特約を付けると、年齢制限以下の子供が運転するときでも免責事項にあたらず、保険金が支払われます。子供が免許をとり、自分の自動車を購入して日常的に自動車を使用している場合は、自動車保険をかけたほうが安心です。しかし、免許はとったものの、あまり自動車に乗らない場合は、子供特約のほうが便利だといえます。
 保険料は上がりますが、丸々1台分の自動車保険に加入するよりは安くつきます。とくに、通勤などに自動車を使わず、休日も自動車を使うかどうかわからないといった人に向いている特約です。
 使用頻度の低いものに対して、自動車保険の年齢制限を下げたりすることは無駄なことだといえます。むしろ、自動車保険の子供特約を最大限に利用して、保険料を安くすればいいのです。新たに自動車を購入したときは、この特約は使えませんが、たまに親の自動車を借りる程度であれば、自動車保険の子供特約の方が良いと思います。ライフスタイルに合わせて、保険料を安くする手段を考えてみましょう。



ファミリーバイク特約

 自動車保険のファミリーバイク特約は、自動車保険に加入している人とその家族が、125cc以下のバイクで事故を起こしたときに適用される自動車保険です。補償内容は、対人賠償責任、対物賠償責任、自損事故、無保険車傷害保険の4項目です。
 本来ならば、小型バイクにも任意の自動車保険をかけておくべきです。ところが保険料が高くなるため、原付などには自動車保険がかけられてないのが実情です。それをカバーするために生まれたのが、ファミリーバイク特約です。普段は原付などで通勤している人や、家族が原付をよく使用している家庭では、絶対につけておいてほしい特約です。
 小型バイクと車の接触事故は、少なくありません。また、2輪の不安定さから、自損事故を起こしてしまうことも考えられます。この特約をつけておくと、過失割合などで補償されなかった部分もカバーすることができます。日常的にバイクに乗る家族がいる場合は、ぜひつけておきましょう。


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